診察室
診察室は2室あります。それぞれに鼓膜観察処置用の顕微鏡(Zeiss社)、内視鏡(Elmo社、Storz社)が設置しており、鼓膜はもちろん鼻やのどの内視鏡写真も見ることができます。 またそれぞれの部屋はほぼ独立しており、患者様のプライバシーにも配慮した形になっています。
処置室
横になって処置が必要な時に使用する部屋です。ここでは、手術用の顕微鏡(Zeiss社)が設置されていますので、鼓膜チューブ挿入術や鼓膜穿孔閉鎖術などの小手術が可能です。
待合室
20名の患者様が座れるように配置されています。ここまでは靴のままで結構ですが、中待合椅子のある廊下へお入りになる前に、下足箱にてスリッパに履き替えていただきます。
中待合椅子
診察室前の廊下には12名が座れる椅子を配置しています。
お名前が呼ばれるまで、こちらでお待ち願います。
聴力検査室
この部屋の外壁はコンクリートでできており、また床は隣接構造と分離してありますので、周囲の振動はほとんど伝わらず高い防音効果を持った検査室です。ここに2台の防音ボックスがあり、さらに防音効果を高めた上で聴力検査が可能です。
平衡機能検査室
めまいのための検査室です。一般的な眼振検査の他に重心動揺計にて体のバランス機能を定量的に計測することが可能です。
CT・X線室
当院ではGE製のヘリカルCTが設置されています。旧医院で使用していたCTよりも短時間のX線照射で中耳の詳細な構造や病的な陰影を映し出すことが可能です。また鼻やのどなど、他の部位も検査可能です。
画像ファイリングシステム
内視鏡やCT、X線などの画像は、一括して画像ファイリングシステム(3Z社)に保存してあります。これにより診察室や処置室、手術室などで、必要な画像を瞬時にモニターへ映し出すことが可能です。もちろん患者様と供覧することも可能です。
手術室
手術の際に使用する部屋です。全身麻酔器、マイクロスコープ、画像ファイリングシステムなど、最先端の設備を取り揃えており、安心・安全の手術を行っております。
全身麻酔器
当院での手術は局所麻酔が基本となりますが、めまいを伴う症例や子供の症例では全身麻酔が必要となります。全身麻酔器(GE社)は最新機種を使用し、心電図、血圧、血中酸素濃度、各種呼気ガス濃度などが把握可能です。
病室(個室)
個室には、デスクやロッカー、TV、冷蔵庫、バス、トイレなどホテルと同等の設備が設置されています。またインターネット用ポートもありますので、お部屋でインターネットも可能です。
病室(2人室)
2人室にも、個室と同様にデスク、ロッカー、TV、冷蔵庫、トイレが設置されており、インターネットも可能です。バス、シャワーだけは、共用のものを使用していただきます。
ラウンジ
入院患者様用の食事スペースだけではなく、患者様同士やお見舞いの方々との語らいの場としてもご利用いただいています。
お食事
当院では患者様のお食事を院内で賄っています。入院中はお食事が楽しみの一つになることから、従来の病院食のイメージとならぬよう、食器も含めた食事の内容を工夫しています。
当院のご案内